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【保存版】錦市場で食べ歩き&お土産、厳選10店

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永井 雄一

京都の観光について内部の京都人だからこそ知っている情報を分かりやすく発信します。地元のエキスパートだからこその皆さんが知らない京都の中身を分かりやすく解説していきます。

京都大学大学院 経営管理 修了

同志社大学 商学研究科博士課程

こんにちは、永井です。読者の皆様、京都の台所「錦市場」についてご存知でしょうか。

錦市場には、新鮮な海産物や、京風のお惣菜、スイーツなどが数多く見られ、近年では、お土産屋さんも数多く軒を連ね、京都に観光する際には、ぜひ立ち寄りたい場所です。

今回は、食べ歩き・お土産に絶対に立ち寄りたいお店をいくつか紹介させていただきます。

 

 

 

錦市場とは

錦市場とは、約1300年の歴史があると言われる市場です。

ここはスーパーや百貨店では提供できない新鮮な海産物、京都古来の漬物、乾物などを手に入れることができる市場として、周辺住民の生活に欠かせない場所となっています。

近年では、京都を訪れる観光客の増加もあり、食べ歩きのお店やお土産さんが軒を連ね、その楽しまれ方は三者三様です。 

 

錦市場攻略マップ

ここだけは行くべき、食べ歩き5選

 錦市場の最もオーソドックスな楽しまれ方としては、近年では「食べ歩き」が人気です。

ここでは、私永井独断で、錦市場でいくべきお店をピックアップしました。

抹茶・スイーツ処「茶和々(さわわ)」

錦市場の入り口すぐにある抹茶のお店。京都宇治の抹茶や、抹茶アイスなど、抹茶に関する品が多数置かれているお店です。

私のおすすめは、なんといっても抹茶を使ったわらび餅です。食べた瞬間、もちもちとしたわらび餅の食感とお茶の風味が広がります。純国産ワラビを使っているので、健康面でも安心です。

 

 本格的な臼を使って、抹茶を挽いています。お値段は300円からと味に比してとてもリーズナブルです。

食べ歩きとしてはもちろん、お土産にもオススメです。ただし、賞味期限が早いのでお気をつけください。

 

 

汸臼庵 京都錦本店

かまぼこなどの練り物を提供しているお店。

写真からもわかる通り種類は、なんと12種類。チーズ、いかなどたくさんありましたが、特に「たこしそ」が人気だということなので、私は、「たこしそ」を注文しました。

値段としては、450円と少し値段が張る部分もあるのですが、それでも食べる価値はあります。本格的な練り物を味わいたいという方にぜひオススメです。

ご覧の通り、結構なサイズがあります。(私の指と比較するとわかりやすいです)

なので、女性・お子様の場合、二人でシェアしても十分であると思います。

 

また錦市場といえば、非常に混雑しており、食べる場所に困るというのが難点でもあるのですが、このお店は、上の写真のように別で食べる場所があり、オススメです。

 

 

鮮魚 木村

「鮮魚 木村」という名前からもわかるように錦市場に古くからのある魚屋さん。ここでの名物は、刺身です

私のおすすめは、「マグロのカルパッチョ」です。このような形で串刺しになっているのですが、新鮮なお刺身を食べやすい形で提供しているので、思わず2串目を注文しそうになりました。

値段はなんと250円。新鮮なお刺身をリーズナブルな値段で楽しむことができます。

 

 

井上佃煮店

佃煮店という名ではありますが、ここのオススメは、「チョコレートコロッケ」です。

もちろん、佃煮の名店ですが、オススメしたいのはこの品です。サクサクとした衣と中のチョコレートが素晴らしくマッチします。名前のインパクトとは裏腹に、やさしく甘い味わいが口の中に広がります。

 値段は、なんと120円。「チョコレートコロッケ」という名で若干ためらう方もいられると思いますが、一度騙されたと思ってトライしてみても面白いと思います。オススメです。

餅つき屋

 

ここの名物は、何といっても、「みたらし団子」。甘すぎないたれが特徴です。

このお店では、主にもちやもち米を販売しているのですが、その新鮮なもち米を使ったみたらし団子がオススメです。値段は、わずか170円。十分試す価値はありです。

 その場で焼いてもらえるのも、面白い点です。つきたて、焼きたての団子を食べることができます。 

 

絶対に喜ばれる、お土産5選

これまでは、「食べ歩き」のお店を中心に紹介しましたが、ここでは、錦市場ならではのお土産を紹介したいと思います。

 

蒟蒻しゃぼん

こちらのお店は、主に石鹸を提供するお店です。

「蒟蒻(こんにゃく)」という名からもわかるとおり、プニプニした蒟蒻のような石鹸が名物です。私も石鹸だとは信じられませんでした。

おすすめ「蒟蒻しゃぼん」。店内には、バラエティー豊富な石鹸・ボディソープが販売されており、ものによりますが、価格は1セット、1000〜3000円のものが多かったです。

中に入ると、石鹸を試すことのできる洗面台が完備されています。

店内には、「蒟蒻しゃぼん」以外にも金粉入りの洗顔料など、面白い石鹸ないし石鹸関連商品が陳列されているので、立ち寄る価値のあるお店です。 

まねきねこのて

 

こちらはがま口財布や舞妓さんのぬいぐるみなどいかにも京都らしい小物を販売しているお店です。

このお店の特徴は、比較的安価な京都らしい小物を多数置いてある点です。

値段は、300円〜なので、財布には優しいでしょう

可愛いがま口財布の数々。同じ商品を色違いで揃えて、友人に送ったりしても良いかもしれませんね。

ちょっとした京都のお土産に最適です。

 店内の様子。大小様々な京都の品々が陳列されています。

舞扇堂(まいせんどう)

「舞扇堂」という名からもわかるように、こちらは、京都の「うちわ」「扇子」を中心に製造・販売しているお店です。ただ、最近では、その細工技術を使って「こけし」「ペン」などの製造・販売をしています。

店内で売れているのが、爪切り、手入れバサミといった小物みたいです。値段は500円未満からあるので、とてもリーズナブルです。特に女性に、買って帰ると喜ばれるのではないでしょうか。

 

 

Plau Deco

こちらは、主に陶器を扱っているお店です。錦市場で陶器メインで扱っているお店は、ここ「Plau Deco」だけではないでしょうか。

写真を見ての通り、ずらりと陶器が置いてあり、選ぶのに迷います。一番のオススメは、清水焼と呼ばれる京都の古来の焼き物。

こちらのお店にはそれが多数置いてあり、京都らしいお土産に最適です。焼き物というと高いイメージをもたれる方もいらっしゃると思いますが、2000円以下の商品も多数陳列されており、お手頃です。

 ご覧の通り、大小様々な陶器が並んでいます。

お土産にしてもいいですが、自分用にも買いたくなる、そんな品々です。

 

寺子屋本舗 京・錦市場総本店

こちらは、「ぬれおかき」のお店。錦市場のほぼ入り口に位置しており、非常に見つけやすいところにあります。

このお店のポイントは、作りたてのおかきがなんと一本200円で食べられる点です。私もその安さ、あまりにも美味しそうな香りに誘われて即購入してしまいました。食べ歩きにももちろんオススメですが、お土産にももちろん喜ばれます。

 店の奥に進むと、 おかきがずらりと並んでいます。大きめのお徳用パックが多いので、職場で小分けするように買うというよりも、家庭へのお土産として適しているのではないでしょうか。

 

 

錦市場をめぐる際の注意点とは

次に、読者の皆様に錦市場をより楽しんでいただけるようにいくつか注意点をあげてみます。

・道が狭いのに人が多い。往来に注意。

・食べ歩きの際にお店の邪魔にならないようにする。

・駐車場については期待できないので、できるだけ電車を使っていくようにする。

以上は理解しておくと、楽しい錦市場巡りになるのでしょうか。 

 

最後に

読者の皆さん、楽しんでいただけたしょうか。この記事を使って、ぜひ京都錦市場を楽しんでいただけたらと思います。

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京都で観光ならこちらもおすすめ

京都には他にも様々な観光スポットや名所があります。

京都迎賓館の見学は定番で、また庭園石庭を巡るのは初めての方にも大変オススメです。

また祇園祭は、京都の三大祭りとして有名で、また祇園には魅力のある観光地やお店がたくさんあります。

観光地として人気の高い鞍馬・貴船は地元京都の方々からも根強い人気があり、オススメです。

場所にこだわらず、 icon-external-link 世界遺産だけを巡ってしまうといのも一つの方法です。