1. 【2018年版】今絶対に集めるべき京都の御朱印10選【毎月更新】

【2018年版】今絶対に集めるべき京都の御朱印10選【毎月更新】

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永井 雄一

京都の観光について内部の京都人だからこそ知っている情報を分かりやすく発信しています。なかなか知らない京都の中身を分かりやすく解説していきます。

京都大学大学院 経営管理 修了

同志社大学 商学研究科博士課程在籍

※2018年1月13日更新

今巷で流行っている御朱印集め。御朱印を集める女性は「御朱印ガール」とも呼ばれ、特に若い女性の間で注目を集めています。

京都には寺院がたくさんあるのに伴い、御朱印をいただける所もたくさんあります。

御朱印集めできる寺院が多すぎて、限られた京都観光の時間の中でどこへ行けば良いか分からない人も多いはず。

そんな方のために、京都で集めるべき御朱印を、2018年限定のものから個性的なものまで一挙にご紹介します
また、御朱印の基本ルールも紹介。京都で御朱印集めをしようと思っている方、必見です。

そもそも御朱印とは?

「御朱印」とは神社や寺院で参拝した際に押印される印章のことです。御朱印を押印してもらう帳面のことを「御朱印帳」と呼び、この御朱印帳に各神社や寺院での参拝の記録をつけていきます。
御朱印には参拝した日付と寺社名などを墨書きしてくださります。

御朱印の貰い方

では実際に御朱印を貰うにはどうすれば良いのでしょう?その手順を解説します。

①御朱印帳を用意する

御朱印を貰うのに御朱印帳は必須です。ノートなどに御朱印を貰おうとしても断られる事もあります。
御朱印帳は、各神社オリジナルのものが授与所にて販売しております。
また、最近では女性に人気の可愛らしいものも文具店や雑貨屋に置いてあることもあります。
この記事の後半に紹介もしているのでぜひご確認ください。

 

 

②神社・寺院に着いたらまず参拝する

あくまで御朱印は、参拝が前提にあり、その証として拝受されるもの。ですので参拝することは必須。
参拝は二の次、もしくは参拝せず御朱印のみを貰ってしまっては本末転倒。
御朱印の前には必ず参拝をすることが最低限のマナーです。

御朱印を貰う

御朱印は「授与所」と呼ばれる場所で貰います。授与所にはお守りや御朱印帳も販売されております。
「御朱印受付」と大きく看板が出ている窓口で、神職さんや巫女さんに「御朱印を頂きたいです」と声を掛けましょう。
御朱印やお守りなど神社に納めるお代のことを「初穂料(はつほりょう)」と言い、御朱印の初穂料は300円程が基本。
用意して授与所に向かいましょう。
御朱印を貰いましたらお礼を言います。神社は神様を祀っている場所。
失礼の無いように振る舞い、有り難く御朱印を頂戴しましょう。

 

2018年限定の御朱印

御朱印には期間限定のものもあります。京都で2018年限定でいただける御朱印をご紹介します。(2018年1月更新)

城南宮

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城南宮でお正月限定でもらえる御朱印。今年の干支に合わせて戌のデザインがされており、大変人気です。

授与期間は平成30年1月1日~1月31日の予定です。

 

住所:京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

代表電話番号:075-623-0846

拝観時間:9:00〜16:30(※16:00受付終了)

 

八坂神社の「恵方巻印」

 

 八坂神社は京都の中心地である河原町から徒歩5分ほどに位置する神社です。

12月13日~2月3日まで限定の御朱印をいただけます。

ページ後半で、八坂神社の定番御朱印も紹介してますのでそちらも合わせてご確認ください!

 

住所:京都市東山区祇園町北側625番地

電話番号:075-561-6155

拝観時間:24時間可能(※祈祷の受付時間は9:00〜16:00)

拝観料:無料

 

デザインが可愛い御朱印

御朱印というとどこか固いイメージがありますよね。しかし御朱印の中にはデザインが可愛く、ポップな絵柄が含まれているものも増えています。京都で集められる、デザインが可愛い御朱印をご紹介します。

岡崎神社

岡崎神社は子授け、安産、縁結びと女性に嬉しいご利益が多い神社です。岡崎神社の境内や地域一帯が野ウサギの生息地で、多産なウサギは神の使いとされてきました。安産の神として信仰が厚く、ウサギの載ったお守りやウサギ型の可愛いおみくじも人気です。

岡崎神社の御朱印には、ウサギの可愛い印が押されます。中央には岡崎神社の別名である「東天王」と大きく書かれます。ウサギの御朱印は全国でもわずかなので、京都の訪れたらぜひ訪れてみてください。

 

住所:京都市左京区岡崎東天王町51番地

電話番号:075-771-1963

拝観時間:9:00〜17:00

拝観料:無料

 

證安院(しょうあんいん)

證安院は昔から「さつき寺」として有名で、庭にたくさんのさつきが植えられています。本堂には雲に乗った「来迎阿弥陀仏三尊仏」を祀っています。

證安院の御朱印は、お地蔵様のイラストが可愛く癒やされます。奥様が1人で手書きしており、1枚1枚丁寧にご対応されます。時々御朱印はお休みされるので、訪問を予定している際は事前にTwitterで確認しましょう。拝観も不定休なのでご注意ください。

 

住所:京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町22

電話番号:075-871-3923

拝観時間:公式Twitterで要確認(※不定休)

拝観料:無料

證安院HP: http://heiankyo.co.jp/homepage/shoanin/

公式Twitter: https://twitter.com/shouanin_kyouto

 

京都で定番の御朱印

京都には寺院が多く、どこで御朱印をいただくか迷ってしまいますよね。定番の御朱印もご紹介します。

八坂神社

祇園や清水寺からも近い八坂神社は、京都観光の定番スポットでもあります。八坂神社の御朱印は定番のものだけでも11種類、期間限定の御朱印は3種類です。合わせると14種類もあり、御朱印帳が一気に埋まりそうなほどです。

御朱印帳に直接手書きしていただけるのは「八坂神社朱印」で、9:00〜16:00まで受付けています。この時間以外は、あらかじめ手書きされたものを御朱印帳に貼ります。

限定の御朱印もあり、祇園祭の1ヶ月間のみのものや、「えべっさん」と呼ばれる縁日の2日間のみのものなどがあります。定番と限定の御朱印目当てに八坂神社へ行くのもオススメです。

 

住所:京都市東山区祇園町北側625番地

電話番号:075-561-6155

拝観時間:24時間可能(※祈祷の受付時間は9:00〜16:00)

拝観料:無料

 

金閣寺

黄金に輝く金閣寺は、日本人にも外国人にも大人気のお寺です。正式名称は「鹿苑寺(ろくおんじ)」ですが、舎利殿の金閣があまりにも有名で一般的に金閣寺と呼ばれています。

金閣寺では「舎利殿」「石不動明王」「北山殿」と大きく書かれた、3種類の御朱印があります。

「石不動明王」は金閣寺の最古の建物として残っている不動堂に安置されている本尊の名です。また、足利義満が別荘として使っていた頃、金閣寺は「北山殿」と呼ばれていました。

 

金閣寺は定番中の定番のお寺。御朱印はぜひ3種類とも集めましょう。

 

住所:京都市北区金閣寺町1

電話番号:075-461-0013

拝観時間:9:00〜17:00

拝観料:400円

 

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は全国30,000社あるお稲荷さんの、総本宮です。御朱印は3種類あり、本殿、奥社奉拝所、御膳谷奉拝所の3ヶ所でいただけます。

それぞれ「伏見稲荷大社」「伏見稲荷大社 奥社奉拝所」「登拝 稲荷山」と入った御朱印です。本殿は入り口すぐ、奥社奉拝所は「おもかる石」が置いてある所です。お願いごとをして灯籠の石を持ち上げ、自分の予想より軽ければ願いが叶い、重ければ叶いにくいとされています。

御膳谷奉拝所は稲荷山の山頂付近にありますが、休憩を取りながら登って御朱印を集めてみましょう。なお、3ヶ所とも御朱印の受付時間は8:30〜16:30です。

 

住所:京都市伏見区深草藪之内町68

電話番号:075-641-7331

拝観時間:24時間可能(※授与所は7:00〜18:00。正月期は終日営業)

拝観料:無料

 

個性的な御朱印

定番のものや可愛いものだけではなく、個性溢れる御朱印もあります。京都に訪れたら集めたい、個性的な御朱印をご紹介します。

宝蔵寺

2016年に生誕300年を記念して開かれた若冲展を機に、画家の伊藤若冲の名は一段と広まりました。宝蔵寺は伊藤家の菩提寺で、若中の父母や末弟の墓石があります。

宝蔵寺には若冲の作品である「髑髏図(どくろず)」「竹に雄鶏図(ゆうけいず)」が所蔵されています。若冲生誕300年を記念し、「髑髏図」のドクロをモチーフに御朱印が作られました。

さまざまな色の朱印があり、水色や黄色、ピンク、オレンジなどがあります。御朱印は10:00〜16:00にいただけ、月曜は定休日です。郵送でもいただくことができ、期間限定で宝蔵寺HP内で予約を受付けています。個性的なドクロの御朱印はインパクトがありますよ。

 

住所:京都市中京区裏寺町通り蛸薬師上る裏寺町587

電話番号:075-221-2076

拝観時間:拝観はできませんが、伊東家のお墓は自由にお参りできます。

 

清聚院(せいじゅいん)

清聚院は御朱印やポスターのイラストが話題の、小さなお寺です。御住職が独学で御朱印帳に描くイラストは、個性的ながらも迫力があります。

文字だけの御朱印や、見本から選ぶダルマ、お地蔵様、狐などさまざまな種類があるのが魅力です。御住職が1枚ずつ描かれるため、選ぶイラストによっては1時間以上かかる場合もあります。留守の場合もあるため、事前に電話してから御住職に会いに行ってみてくださいね。

 

住所:京都市下京区中堂寺藪ノ内町5

電話番号:075-351-6404

拝観時間:※電話で要確認(留守の場合も有)

拝観料:無料

※公式HPなし

 

大福寺

大福寺は御朱印の種類が豊富で、2と9の「福」が付く日には七福御朱印がいただけます。1月29日、2月9・19日、3月から11月は毎月29日、12月9・19日が福の日です。

正月三ヶ日限定の御朱印や、お正月から2月3日までいただける「大福帳」と書かれた御朱印もあります。お正月に大福帳を御朱印を押していただくと、その年の商売繁盛が叶うとされています。ぜひご利益にあやかりたいですよね。

定番の御朱印と合わせて限定のものも数多く、約10種類あります。一度訪問しただけでは揃いませんので、何度か京都を訪れて集めたいですね。17mm×30mmほどの小さな「豆柴御朱印帳」もオススメですよ。御朱印の情報は、公式Twitterで確認できます。

 

住所:京都府京都市中京区麩屋町通二条上る布袋屋町498

電話番号:075-231-3624

拝観時間:10:00〜16:00

拝観料:無料

公式Twitter: https://twitter.com/daifukujikyoto

 

オススメの御朱印帳3選!

御朱印集めには欠かすことができない、御朱印帳。大福寺で小さな御朱印帳をご紹介しましたが、京都には他にもいろんなデザインの御朱印帳があります。オススメの御朱印帳を3つご紹介しましょう。

晴明神社

安倍晴明を祀っている晴明神社は、魔除け厄除けにご利益があります。境内では「晴明桔梗印」とも呼ばれる「五芒星」があちこちで見られます。晴明公が陰陽道で用いた祈祷呪符の1つです。

 

晴明神社の御朱印帳は、表紙に金糸で大きな五芒星が配置されています。手元にあるだけでご利益がありそうな表紙です。お守りなどは一部送付可能ですが、御朱印帳は送付不可なので晴明神社でぜひとも手にしてください。

 

住所:京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)

電話番号:075-441-6460

拝観時間:9:00〜18:00

拝観料:無料

 

今宮神社

今宮神社の御朱印帳は社紋である「三階松」、賀茂茄子、京かぶら、京にんじん、唐辛子が載った可愛らしい図柄です。紺色、ピンク、オレンジの3色があります。

 

今宮神社とゆかりのある徳川綱吉の生母「桂昌院」は八百屋出身と言われているため、御朱印帳には珍しく野菜がデザインされています。お玉と呼ばれていた桂昌院は「玉の輿」の語源ともされ、お守りは女性に大人気です。ピンクの御朱印帳も、御朱印ガールにオススメですよ。

 

住所:京都市北区紫野今宮町21

電話番号:075-491-0082

拝観時間:無料24時間可能(※社務所は9:00〜17:00)

拝観料:無料

 

平安神宮

平安神宮の御朱印帳は、京都を守っている四神が描かれています。四神とは青龍、朱雀、白狐、玄武の4つを指します。四神相応の地として平安京は建てられ、青龍は「八坂神社」、朱雀は「城南宮」、白狐は「松尾大社」、玄武は「上賀茂神社」に当たります。

この5ヶ所で御朱印を集める、「京都五社巡り」は京都観光の際にチャレンジしてみてくださいね。5ヶ所いずれかで専用の色紙を購入しましょう。御朱印帳に5ヶ所分の御朱印を集めるわけではないので、注意してください。

 

住所:京都市左京区岡崎西天王町97

電話番号:075-761-0221

拝観時間:6:00〜18:00(※祈祷受付時間は9:00〜16:00、神苑は8:30〜17:30)

拝観料:無料(※神苑は600円)

※「京都五社巡り」については下記サイトをご参考ください。

https://kyoto-design.jp/special/gosya

 

京都は意外に広く1日で全て回るのは難しいことも

京都はエリアが様々あり、上記でおすすめした寺院もアクセスに一時間以上かかることもあります。

また京都は、交通アクセスが不便なことが少しあり、1日で全てを回るのは困難です。

一回の観光でたくさん御朱印を頂きたい方は注意が必要です。

 

筆者のオススメは一泊二日で京都をゆっくりと京都を満喫するプラン

 

御朱印はあくまで参拝がが前提。せっかくなのでゆっくりと京都を満喫したいですよね。

京都には御朱印以外にも風情を感じられる場所がたくさんあり、宿泊することで京都を満喫するのが筆者のおすすめです。

1つは町屋への宿泊。京都には町屋と言われる古くからの建物が多く残っており、それを改装した宿泊施設が多くあります。

「京都らしさ」を体験できる絶好のおすすめスポットです。

2つ目はお座敷体験サービス。

京都の文化といえば舞妓さんを連想する方も多いと思いますが、そんな舞妓さんとお気軽にお座敷遊びができるプランがあります。

中でも“一見さんおこしやす 舞妓遊びプラン”は、比較的リーズナブルな料金で、舞妓お座敷体験を提供しており筆者のオススメです。

このイベントでは、舞妓さんの演舞を見ながら、本格日本料理を楽しむことができます。
本来紹介がない方はお座敷遊びができませんが、このプランは初めての方も体験可能です。また、舞妓さんとの歓談の時間や、お座敷遊びのお時間もございます。

 

京都は御朱印も御朱印帳もデザインが豊富!

京都は寺院がたくさんあり、御朱印も御朱印帳もいろんな種類のデザインがあります。定番の御朱印を始め、可愛いウサギやドクロのような個性的なものまで、実に豊富です。

京都ならではの御朱印帳を購入するのもオススメです。ご紹介したのはほんの一部なので、お気に入りを探してみるのも良いですね。

期間限定の御朱印も、ぜひ集めてみてください。御朱印集めしながら京都観光も満喫しましょう。

京都で忘れられない体験をするなら

当社では、舞妓お座敷体験“Enchanted Time with Maiko”を主催しています。

当イベントでは、比較的リーズナブルな  icon-external-link 料金で、料亭での舞妓お座敷体験を提供しており、
一見さんのお客様であっても舞妓さんの演舞を見ながら、本格日本料理を楽しむことができます。
また、舞妓さんとの歓談の時間や、お座敷   icon-external-link  遊びのお時間もございます。
舞妓さんと一緒に優雅で楽しい特別な時間を過ごして見ませんか?

 

 

京都で美しい寺社仏閣を拝むなら

 

有名どころですと、

 icon-external-link  清水寺、  icon-external-link 平等院、  icon-external-link 京都御所は外せないでしょう。特に秋の icon-external-link 清水寺の紅葉は是非とも行っていただきたいものです。

やはり、京都の観光では、王道の寺社は巡っておきたいものです。

 

また、

    icon-external-link 五重の塔巡りが昨今のブームでもあるので、参考にしてみてもいいでしょう。

王道ですが、  icon-external-link 仏像を拝見しに寺社を巡るのも間違いなくオススメです。