1. 【永久保存版】京都の世界遺産全17スポットをエリアごとで紹介

【永久保存版】京都の世界遺産全17スポットをエリアごとで紹介

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永井 雄一

京都の観光について内部の京都人だからこそ知っている情報を分かりやすく発信します。地元のエキスパートだからこその皆さんが知らない京都の中身を分かりやすく解説していきます。

京都大学大学院 経営管理 修了

同志社大学 商学研究科博士課程

京都は歴史ある建造物が多く存在していますが、その数はなんと17カ所。

どれも素晴らしいので全て行ってみたいものですが、京都は意外に広くて苦労する人も多いはずです。

そんな京都の世界遺産を、観光の予定が立てやすいように6つのエリアごとに分けて紹介します。

ぜひ京都旅行の計画に参考にしてください。

京都市北部エリア 

京都市の北部エリアにある世界遺産を紹介します。

仁和寺

「御室御所」とも呼ばれ天皇家とも関わりの深い仁和寺。

中門・五重塔・観音堂は重要文化財で、金堂は国宝に指定されています。

訪れてほしい時期は春。「御室桜(おむろざくら)」という仁和寺特有の桜は、木の高さが約2mと低く、「花が低い」と「鼻が低い」をかけ、「おかめ桜」の愛称で親しまれています。

遅咲きの桜なので、4月中旬〜下旬の観光客の少し落ち着いた時期の京都に、可愛らしい桜を見に行ってはいかがでしょうか。

 

住所:京都府京都市右京区御室大内33

拝観時間:3月-11月 9:00-17:00 / 12月-2月 9:00-16:30

 

金閣寺(鹿苑寺)

やはり押さえておきたい定番の金閣寺。以外と知られていない正式名称は鹿苑寺といいます。

国の特別名勝に指定されている庭園「鏡湖池」に映る有名な景色は逆さ金閣と呼ばれており、写真ではよく見るものの実際に見ると圧巻。周りの緑も相まって他にはない特別な景色です。

雪の次の日に訪れると、その景色に白いアクセントが入り、派手な印象に風情が加わります。

 

住所:京都市北区金閣寺町1

拝観時間:9:00-17:00

龍安寺

禅の奥ゆかしさを感じるなら、石庭の美しい龍安寺がおすすめです。

有名な枯山水の石庭は心が洗われるような空間で、春に見事な枝垂れ桜の他にも、四季折々表情を変えます。

一度に全て見ることができない15個の岩は、京都の歴史ミステリーとしても有名。

敷地内の湯豆腐屋での食事もおつな時間です。

 

住所:京都市右京区龍安寺御陵下町13

拝観時間:3月1日-11月30日 8:00-17:00 / 12月1日-2月末日 8:30-16:30

 

京都市東部エリア

京都市の東部エリアにある世界遺産を紹介します。

清水寺

清水の舞台で有名なこのお寺は、京都観光の定番。

国宝に指定されている舞台はケヤキの木で作られ、その高さは12m。そこから見える木々と参道の景色、また少し離れた場所から見るその舞台とお堂の景色も、定番とはいえやはり京の風情があります。

桜や紅葉のシーズンの夜間拝観では、幻想的なライトアップが楽しめます。

重要文化財の仁王門の前での記念撮影も必須です。

 

住所:京都市東山区清水1丁目294

拝観時間:6:00-18:00 時期によって変動あり

延暦寺

京の都と琵琶湖の間「比叡山」にあるこのお寺は、平安時代初期に最澄により開かれた天台宗の総本山で、これまで多くの有名な僧を輩出しています。

広大な境内には数多くの国宝や重要文化財があり、根本中堂や大講堂、その他美術品を含めると50以上に及びます。

京都の世界遺産のほとんどは街中にありますが、延暦寺は山の中にあるため、また違った荘厳な雰囲気を味わえます。

 

住所:滋賀県大津市坂本本町4220

拝観地区

営業時間:3月11月 8:30-16:30 / 12月 9:00-16:00 / 1月-2月 9:00-16:30

西塔・横川地区

拝観時間:3月-11月 9:00-16:00 / 12月 9:30-15:30 /1月~2月 9:30-16:00

 

銀閣寺(慈照寺)

銀閣寺の正式名称は「慈照寺」。

銀沙灘と向月台の2つからなる庭園は白砂で月の明かりを反射させ銀閣照らすために作られたのではないかと言われており、庭園と木造の建物の景色は京のわびさびを感じられます。

敷地内の庭園「錦鏡池」も特別名勝に指定されており、 苔寺の庭園を模して作られているその庭園を歩くと、澄んだ空気に清々しい気持ちになります。

 

住所:京都市左京区銀閣寺町2

拝観時間:3/1-11/30 8:30-17:00 / 12/1- 2/末日 9:00-16:30

 

京都市南部エリア

京都市の南部エリアにある世界遺産を紹介します。

東寺(教王護国寺)

高さ55mの国宝五重塔は今や京都のシンボル。木造塔として日本一の高さを誇るこの塔。京都駅近くの街中に突然現れるその景色は、京都に来たことを実感させてくれます。

日本現存最古の密教彫刻群は怖いくらいに圧巻。国宝も金堂・五重塔・御影堂と3つ保有しています。

毎月21日に開かれる弘法市に掘り出し物を探しに行くのも楽しいかもしれません。

 

住所:京都市南区九条町1番地

拝観時間通常 8:00-17:00 / 11月24日-12月4日 8:30-17:00

西本願寺(本願寺)

親鸞によって開かれた浄土真宗本願寺派本山。正式には「本願寺」ですが、「東本願寺」と区別するために「西本願寺」と呼ばれています。

重要文化財である大師堂と本堂はさすがの貫禄ですが、その周りの広場ではのんびりとした時間を過ごすことができます。

樹齢約400年のイチョウの木は京都市の天然記念物に指定されていて、見たことのない大きさに驚くことでしょう。

 

住所:京都市下京区堀川通花屋町下ル

拝観時間:5:30-17:00

 

二条城

京都にある17の世界遺産のうち二条城は唯一寺社仏閣ではなくお城です。

大政奉還により終焉した江戸幕府を象徴した場所でもあり、マネキンで再現された当時の風景はまるでタイムスリップしたようです。

「二の丸庭園」「本丸庭園」「清流園」と3つの庭園もあり、お城でありながら元離宮であるがゆえの美しさも感じられます。

春に行われる桜のライトアップもおすすめです。

 

住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541

拝観時間:8:45-16:00

 

加茂エリア

京都市の加茂エリアにある世界遺産を紹介します。

上賀茂神社(賀茂別雷神社)

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下鴨神社とともに賀茂神社と総称され、2つの国宝、34の重要文化財がある敷地はとても広大

一の鳥居と二の鳥居の間を馬が走る競馬(くらべうま)という祭事は京都の人気行事です。

時代劇の撮影に使われる境内は川が流れ木々が生い茂り、神社に来たにも関わらずちょっとした森の中を散歩している気分で、木漏れ日を感じるのも気持ち良いでしょう。

京都三大祭りの一つである葵祭は毎年5月に開催されます。

 

住所:京都市北区上賀茂本山339

拝観時間:5:30-17:00

 

下鴨神社(賀茂御祖神社)

上賀茂神社と両社で賀茂社と呼ばれるこの神社は、古代の渡来人賀茂氏の氏神が祀られており、東西の本殿はどちらも国宝に指定されています。

祭神である賀茂建角身命の化身「八咫烏」は神話にも登場し、サッカー日本代表のマスコットになっていることでも有名です。

糺の森は街中にあるオアシスのようで、ゆったりと森林浴をするのも良いかもしれません。

 

住所:京都市左京区下鴨泉川町59

拝観時間:6:00-17:30

 

伏見・宇治エリア

京都市の伏見・宇治エリアにある世界遺産を紹介します。

醍醐寺

境内には約100の堂塔があり、中でも国宝の五重塔は京都最古の木造建築物です。

毎年2月には「五大力さん」の愛称で親しまれる「五大力尊仁王会」が行われ、その中の「餅上げ」では男子が150Kg、女子が90Kgの五大餅の持ち上げを競い、無病息災を祈ります。

日本さくら名所100選にも選ばれ、「桜の醍醐」との愛称で豊臣秀吉にも愛されました。

 

住所:京都市伏見区醍醐東大路町22

拝観時間:3月1日-12月第1日曜日 9:00-17:00 / 12月第1日曜日の翌日-2月末日 9:00-16:30

 

平等院

言わずと知れた10円玉の絵柄になっている平等院。

池から本堂をみると、奥には建物もなく空にお堂がくっきりと浮かび上がったようで、美しいの一言。

阿弥陀如来像が祀られている国宝の鳳凰堂は、その名の通り屋根の上の鳳凰の像がそれを守っています。

国宝である52体の雲中供養菩薩像も圧巻。

ミュージアムショップは充実しており、鳳凰や菩薩をあしらった小物はどれも欲しくなってしまいます。

 

住所:京都府宇治市宇治蓮華116

拝観時間:6:30-17:30

 

宇治上神社

平安時代後期の木材が使われている本殿は日本最古の神社建築で国宝に指定されており、現代にして古都の空気感を感じられるよう。

近くにある平等院を鎮護する神社だったと言われています。

その年月もあり、華やかというよりはシックなイメージです。

「うさぎのおみくじ」や絵馬の代わりの「願い人形」は可愛らしく、女性に人気です。

 

住所:京都府宇治市宇治山田59

拝観時間:9:00-16:30

 

その他エリア

ここまでで紹介したエリア以外にある世界遺産を紹介します。

高山寺

北山杉が生い茂る山中にあるこのお寺の雰囲気は独特で、他のお寺とは少し違ったゆったりと壮大な時間が流れます。

入り口の一本道は大きな楓の並木道になっていて、こちらも京都の定番コースとはまた一味違う印象。

街を離れ自然の中で心を落ち着かせるにはぴったりのお寺です。

国宝の「鳥獣人物戯画」は誰でも一度は見たことのある図柄で、今ではいろいろな所でデザインとして使われています。

 

住所:京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8

拝観時間:8:30-17:00

 

苔寺(西芳寺)

正式名称は西芳寺ですが、約120種もの苔が生えたお庭が有名なことから「苔寺」と呼ばれています。

なかなか機会のない「写経」を体験した後にいよいよ足を踏み入れる美しい苔のじゅうたんは、池泉回遊式になっており、雨上がりの後の晴れの日がベスト。

艶やかな緑に木漏れ日が差し込み、言葉にできない異世界の風景です。

拝観は要事前予約ですが、ネットではなく往復はがきでの予約で、少し前から予約しはがきを握りしめていくのも、古都観光のわくわくを駆り立てます。

 

住所:京都府京都市西京区松尾神ヶ谷町56

1日1回の開門

拝観時間:7月-9月 10:00- / それ以外の月 13:00-

 

天龍寺

嵐山のメインストリート沿いにある天龍寺は、京都五山の一位として有名です。

その敷地は広大で、東京ドーム2つ分とも言われています。

夢窓疎石が手掛けた「曹源池庭園」は嵐山、亀山を借景としており、四季の表情を見せ特に秋の紅葉は紅葉は見事としか言いようがありません。

裏門は有名な竹林に続いており、観光コースにはもってこいです。

 

住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68

拝観時間:通常 8:30-17:30 / 10月21日-3月20日 8:30-17:00

 

京都の世界遺産を巡る!回り方のコツ

17もある世界遺産を1日ですべて回りきるのは難しく、全部回るならば最低でも3日は必要だと言えます。

では3日でどのようにして回ればよいのか、効率よく回れるためのコース例を紹介します。

 

・コース1日目

京都駅からスタート→平等院→宇治上神社→醍醐寺→二条城→本願寺→東寺

・コース2日目

苔寺→天龍寺→高山寺→仁和寺→龍安寺→金閣寺

・コース3日目

上賀茂神社→下鴨神社→延暦寺→銀閣寺→清水寺

 

また、京都の世界遺産を巡りたいけれど、3日も期間を確保できないという場合は、人気スポットに限定して回るのもおすすめです。

 

・人気スポット1日コース

京都駅からスタート→竜安寺→金閣寺→二条城→銀閣寺→清水寺

 

いずれもコースを設定する際のコツは、エリアごとの位置関係や距離感をしっかりと把握しておくことです。

 

夜のライトアップなど、期間によっては夜間の特別拝観が実施されることもあります。そのような場合はコースの後半に回るというのも一案です。

季節によって拝観時間が変更になることもあるので、事前にホームページ(HP)などで配管時間を確認しておくとよいでしょう。

 

基本的な移動手段はバスになるため、大きな荷物はコインロッカーやホテルに預けておくのがおすすめです。

最後に  

一度の旅行ではなかなか全ては回れない17もの京都世界遺産ですが、エリアごとに回ると効率よく観光ができます。

それぞれ特色のあるお寺や神社やお城。ぜひ1エリアづつ制覇し、そしてそれらを楽しみに何度も京都に訪れてみてください。

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京都で観光ならこちらもおすすめ

京都には他にもさまざまな観光スポットや名所があります。

京都迎賓館の見学は定番で、また庭園石庭を巡るのは初めての方にも大変オススメです。

また祇園祭は、京都の三大祭りとして有名で、また祇園には魅力のある観光地やお店がたくさんあります。

観光地として人気の高い鞍馬・貴船は地元京都の方々からも根強い人気があり、オススメです。