1. 舞妓遊びって何するの?お座敷遊びを徹底解説!

舞妓遊びって何するの?お座敷遊びを徹底解説!

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s-fleage編集部

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株式会社S-fleage編集部 私達s-fleage(エスフレイジ)は、京都でインバウンド事業および広告代理店事業を行なっております。代表の永井がマーケティング事業を通じて、京都をはじめとする日本各地での訪日観光客の集客を支援していきたいという思いで創業いたしました。こちらの観光情報では、編集部よりおすすめのスポットやお店を紹介して参ります。是非参考にしてください。

京都ならではの楽しみ、お座敷遊び
お座敷遊びとは舞妓さんと遊ぶことの通称で、お茶屋さんを舞台に、舞妓さんや芸妓さんを相手にお酒や余興を楽しみます

しかしかなり敷居が高く、ミステリアスでディープな世界。余興と言っても何をするのか具体的に想像もつかない人も多いでしょう。
今回は、そんな謎に包まれた舞妓遊びを徹底解説。何をするの?どうやってするの?などの疑問にお答えします!

舞妓さんと何をして遊べる?

舞妓さんと出来ること

舞妓さんのお仕事の基本は「宴席に華を添える」こと。
お酌をしたり、話を聞いたり、演舞を披露したり、ゲームを楽しんだりが主な仕事です。

また、「舞妓さんと一緒の写真を撮る」というのが目的の人もいるでしょう。金毘羅船々や単にお酒を飲んている場面も写真を撮って大丈夫です。念のために、舞妓さんに一声「写真いいですか?」と聞いておけば十分です。
ただし、あまり写真に熱心になりすぎることは避けましょう。

それよりは舞妓さんとの会話や余興に集中したほうが良い時間を過ごせます。
もし、途中で撮り逃しても、最後にみんなそろっての記念撮影が欠かせないことは舞妓さんも心得ています。

ただし、舞妓さんは忙しいです。記念撮影に時間がかかって、予定の終了時間を過ぎないように気をつけましょう。

→舞妓さんと歓談を楽しむなら icon-external-link 

舞妓遊びに欠かせないゲーム

舞妓さんとせっかく遊ぶなら、ゲームは欠かせません。一番盛り上がると言っても過言ではありません。
負けた側の罰ゲームにお酒を飲むだけではなく、けっこう体を動かすものが多く、お客さんは爆笑の嵐。さらに酔いが回って、ちょっとしたことでも笑い転げる……といったことになります。
普段からお座敷遊びをしている人は「これがあるからお座敷遊びはやめられない」と皆さんおっしゃいます。

でも一体、このゲームの何が楽しいのでしょうか?その疑問も含めて、代表的なゲームの種類やルールを解説します。

とらとら(虎拳)

基本的なルールはじゃんけんと同じです。

和藤内(わとうない)=近松門左衛門の『国性爺合戦』の主人公で、モデルは中国・明の遺臣、鄭成功。物語の中では虎を退治したとされる。ただし母には弱い

老婆=和藤内の母のなので、和藤内に勝てる。ただし、虎には負ける

=和藤内には負けるが、老婆には勝つ

対戦者2人がそれぞれ屏風(びょうぶ)の反対側などに隠れ、相手からは見えないようにします。歌や三味線の音に合わて色々な振り付けをします。その最後に、ジェスチャーをしながら外に出てきます。鉄砲を持っているか(和藤内)、つえをついているか(老婆)、四つんばいになっているか(虎)で、じゃんけん式に勝敗が決まります。

ゲームが始まる前には、とらとらの踊りを舞妓さんの真似をしながら踊ります。舞妓さんがリードしてくれるので、楽しく踊りましょう。

 

金比羅船々

対戦者2人が座って向き合います。真ん中には台を置き、その上には、手のひらでつかみ取ることができる程度の大きさのものを置きます。たとえば、とっくりの袴(酒とっくりを据えておくための筒型の容器)です。

『金比羅船々』をの唄に合わせ、交互に台の上に手を出します。

袴があるときは、つかんで持って帰ってもいいですし、そのまま残してもいいです。ただし、袴があるときは必ず手のひらをパーにして手を置きます。対戦者も持ち帰ってもそのままでもいいです。もし、相手が持ち帰っていて、袴がないときはグーにして、台の上をたたきます。

このパーとグーを間違えたほうが負けです。金毘羅船々の唄はだんだんと早くなっていきますので、次第に間違えやすくなります。この次第に早くなるリズムに合わせて、袴を取るか取られるかの駆け引きを楽しみましょう。

→「とらとら」や「金毘羅船船」などお座敷遊びをお気軽に体験したい方はこちら icon-external-link 

野球拳

野球するなら~」と、踊りとジェスチャーを組み合わせたじゃんけんです。「負けたら一枚ずつ服を脱ぐ」というイメージがありますが、これはかつてのテレビ番組が広げたもので、実際はそんなことはしません。服は脱がずに、お酒を1杯飲むことになります。

 

陣取り

男女が組になり、2チーム作ります。それぞれのチームが新聞紙の上に立ち、相手チームとじゃんけんをします。負けた方はそのたびに新聞紙を半分に折り、そこからはみ出さないようにします。場所がなくなれば、おんぶや肩車もOKです。

新聞紙の上からはみ出た時点で負けです。

 

投扇興(とうせんきょう)

台の上にイチョウの形をした的を置き、12メートル離れたところから、開いた扇を投げます。この的の落ち方や、扇の開きぐあいで勝敗を決めます。

 

ゲームの何が楽しいの?

実際に体験したことが無いと、このゲームの何が楽しいのか疑問に持つ方もいらっしゃると思います。文字だけ見ると子供の遊びのようで何が楽しいのか分からないかもしれません。
しかし、見た目麗しく上品でおしとやかな芸舞妓さんが自分にお酌してくれるのは体験してみると大変贅沢な遊びなのです。
何より芸舞妓さんは16歳の頃からお座敷で修行を積んできたおもてなしのプロ。乗せ上手の盛り上げ上手。

ルールだけ見ると何が楽しいのか分からないようなお座敷ゲームでも、京ことばではんなりと褒められると無条件で楽しい気持ちになるものです。

お客様の中には、恥ずかしいと照れて最初はゲームに参加したがらない方もいらっしゃいました。が、ゲームが始まり舞妓さんにリードして貰い一緒に踊ると恥ずかしがりながらも嬉しそうで、ゲームに負けて舞妓さんのコールで罰杯のお酒を飲まされると悔しがったり、端から見てもとても楽しんでいるご様子でした。

一回体験してしまえばもう虜で、そこからは他のお客様のゲームにもとても楽しそうに手拍子したりしてらっしゃいました。
また、お座敷遊びは普段一見さんお断り。選ばれた人しかできない遊びです。そんな遊びをした、というだけでまず人としてのステータスが上がるでしょう。

 

舞妓遊び前に知りたい3つの疑問

芸妓さんと舞妓さんって何が違うの?

遊興の場となったお茶屋さんで、接待に当たるのが舞妓さんと芸妓さんです。まとめて「芸舞妓(げいまいこ)」といいます。では、そもそも芸妓さんと舞妓さんは何が違うんでしょうか?

 

舞妓さん


よその土地でいう「半玉(はんぎょく、半人前の芸者)」です。半人前扱いのはずが、その服装の可愛さなどから、一人前である芸妓さんよりも人気があります。


かつては10歳前後でも舞妓としてお座敷デビューをしていました。今では義務教育を終えた15歳から後です。
ただ、服装にはかつての名残があります。髪形の「割れしのぶ」や「おふく」・はきものの「ぽっくり」・着物の「だらりの帯」などは、明治時代の10歳前後の女の子の姿を再現しています。

この舞妓になる人はかつては地元出身者ばかりでしたが、今ではよその土地からのほうが普通です。どちらであってもまず、置屋に入り、「八坂女紅場学園」や「東山女学園」に入学し、舞、三味線、茶道、小唄などを習います。また、この時期に京言葉もしっかりと仕込まれます。

ここで半年程度訓練を受けてからお座敷に出ることになります。デビュー後も学園での勉強は続きます。

 

→舞妓さんと気軽にお話ししたい方はこちら  icon-external-link 

 

 

 

芸妓さん


「芸妓」はよそでは「げいぎ」と読むこともありますが、京都では「げいこ」です。舞妓さんからスタートし、技能が一人前になったと認められ、芸妓となります。服装なども大きく変わります。


たとえば、舞妓は地毛でおふくなどを結いますが、芸妓はかつらです。


襦袢(じゅばん、和服の下着)も舞妓の赤から、白に変わります。この色は襟の部分ではしっかりと見えていることもあって、舞妓から芸妓になることを「襟替え(えりかえ)」ともいいます。


20歳前後で襟変えをする」と説明されることが多いですが、実はそうとも限りません。芸妓よりも舞妓のほうが人手不足のため、「幼く見える」などの理由で、20歳を超え技能も十分芸妓の域に達していても舞妓のままの人もいます。

 

 

地方さん


地方さんも広い意味では芸妓の一種で、三味線など音楽の担当です。ただし、着物は無地かそれに近いもので、かつらもかぶりません。化粧も特別なものではありません。

「着物屋さんのおかみさん」ぐらいの格好をしています。「トラトラ」「金比羅船々(こんぴらふねふね)」などは地方さんの三味線の音(ね)があってこそ派手な遊びになります。舞妓さん・芸妓さんの舞の伴奏もします。それだけではありません。
ここまで見てきたことからもわかるように、舞妓さんは10代後半か、せいぜい20歳を数年過ぎているだけです。この若い女の子に「座の盛り上げ」を期待しすぎてはいけません。芸妓さんがいれば、かなり心強いです。ですが、呼ばずに済ませるようなお客さんもいます。
地方さんは単にベテランというだけではなく、多くは元舞妓さん・元芸妓さんです。だれよりもお座敷遊びを知っています。舞妓さんとの会話もスムーズに行くように助け舟を出してくれるのも、たいていはこの地方さんです。
「三味線を弾いてくれる人」ではなく、「お座敷を仕切ってくれる人」と考えたほうがいいです。「お座敷遊びの成功・不成功はこの地方さんが握っている」といっても言い過ぎではないぐらいです。

 

参考記事

置屋ってどんな場所?置屋から紐解く舞妓さんの生活!

お座敷遊びをする上での注意点

お座敷はお酒を飲んで、ワイワイ楽しくやるところです。会社の仲間などで行く場合は無礼講になってもいいでしょう。ですが、決して酔っ払って羽目をはずすところではありません。

「大人の社交場」であることは忘れないようにしましょう。お茶屋さんが「一見さんお断り」になっているのは、大人としてのマナーを守れない人を排除し、ほかのお客さんらも安心して利用できるようにするのもひとつの理由です。

お座敷遊びのときだけではなく、ちょっと飲むだけのときでも服装には要注意です。

決して面接試験に行くような堅苦しい服装は必要ではありません。とはいえ、ある程度のフォーマルさは必要です。イメージとしては「お堅くない職種の人がビジネスの場でしている服装」
次のようなことを守るようにしましょう。女性も参考にしてみてください。

 

  • ラフなものでもいいので、ネクタイをする
  • 手に持っているだけでもいいので、背広やジャケットは用意する
  • ズボンはチノパン程度でも可。ただし折り目はつけておく。
  • 夏であれば、ネクタイ話で開襟シャツやワイシャツでも可。
  • Tシャツなど襟の付いていないカットソーや、半ズボン、裸足はNG
  • ジーンズもやめておいた方が無難。

どんな料理を頼むべき?

「どういった料理になるか」は、そのお座敷遊びの会場によって異なります。

まず、お茶屋さんの場合です。お茶屋さんは自分のところでは料理は作りません。お茶屋さんに手配してもらって、弁当か仕出しをとることになります。弁当は、最初から料理の内容が一式そろっていて、折り箱や重箱にでも入って全部ひとまとめで出てきます。内容は値段次第です。

「お座敷に何を期待するか」次第なのですが、「あえて食事はそう本格的ではなく、簡単に済むものにする」というのも悪い選択肢ではありません。
というのは、お座敷遊びはたいていが1時間半か2時間です。この間に、舞妓さんの舞を見、お話をし、「トラトラ」や「 金比羅船々」を一緒になって楽しみます。
ハシを動かすのに忙しくなってしまうと、これらの時間が削られることになってしまいます。

もちろん、「自分の夢は『舞妓・芸妓を侍らせて、豪勢な食事をし、豪商にでもなった気分になって高笑いする』だった」という人は、仕出しか会席料理でいきましょう。

ちなみにこれが下記で紹介する旅行者用のお座敷体験プランであれば会場には料亭も加わるため、バリエーションが増えます。料亭ならば、最初からそのお店が作る会席料理など組まれているのが一般的です。あるいは、「昼間に設定されていて、食事もランチ程度」といったものもあります。

このように旅行者用のプランまで含めると、いろいろな食事のパターンが考えられます。

 

→美味しいコース料理を味わいながらお座敷体験をするならこちら     icon-external-link 

舞妓さんと何を話す?

本物の舞妓さんを目の前したときの自分を予想して、「会話が途切れがちになったらどうするか」と心配になる人もいるようです。ですが、そこは心配にはおよびません。

自分はもてなしてもらう側で、舞妓さんらはもてなす側です。舞妓さんに会話をリードしてもらっても何もおかしいことはありません。それに、横に芸妓さんや地方さんがいれば、会話をもり立てるために工夫もしてくれるはずです。

ただ、どうしても気になる人は、事前に軽く「こんなことを聞いてみようかな」ぐらいは考えておいてもいいでしょう。といっても、大体は決まっています。

「どこ出身? 何歳?」「なんで舞妓さんになろうと思ったの?」「その髪形どうなってんの?」などです。きっと舞妓さんはスラスラと答えてくれるはずです。

それに余興などもあって、内容はけっこう盛りだくさんです。むしろ、「聞こうと思っていたことも十分に聞けなかった」となる可能性が大きいです。

舞妓さんとはどこで遊べる?一見さんでも大丈夫!

舞妓さん・芸妓さんがいるのは花街

お茶屋さんのあるエリアを「花街」といいます。「はなまち」でも間違いではないのですが、京都の場合は「かがい」と読むのが一般的です。

今は「上七軒(かみしちけん)」、「祇園甲部」、「祇園東」、「先斗町(ぽんとちょう)」、「宮川町」の五つが残っていて、まとめて「五花街(ごかがい)」といいます。

これらの中には、先斗町のように飲食店街のイメージのほうが強くなっているところや、上七軒のようにかつかつの数の舞妓さん・芸妓さんでやっているようなところもあります。

参考記事

京の花街~京都を代表する5つの花街の魅力に触れてみましょう~

 

→花街で舞妓さんとのお座敷体験を楽しむならこちら  icon-external-link 

お茶屋さんと舞妓さんの始まり

祇園甲部と祇園東は隣り合っています。両方合わせて、東は東大路、西は大和大路、南は団栗通り、北は白川南通りや新橋通りに囲まれています。
この東西400メートル、南北300メートルほどの長方形をざっくりと縦横2つずつに割って、右上の4分の1ほどが祇園東、残り4分の3が祇園甲部です。
このL字形のエリアの中に、お座敷遊びの舞台であるお茶屋さんや、舞妓さんらのマネジメントをし、住まいにもなる置屋さんが点在しています。単に「祇園」と呼べば、この祇園甲部を指すことも多いです。

この界隈はまずは八坂神社の門前町として開けました。江戸時代の初めごろになると、この八坂神社や、南にある清水寺への参拝者が増え、その人たちの休憩所となるお店が並ぶようになります。これがお茶屋さんの始まりです。最初は本当にお茶を出すお店だったわけです。

このころは鴨川の河原は今とは比べものにならないぐらい幅がありました。堤防工事などで河原を整備することで、門前町のエリアがどんどん広がります。1713年ごろの開発では、今の祇園甲部の北隣に当たるところに「祇園内六町」が作られました。ここに芝居小屋などが立ち並び、歓楽街として栄えるようになります。お茶屋さんが遊興の場になるのもこのころからです。

ただこのエリアのお茶屋さんは第二次世界大戦の終盤、取り壊されました。「建物疎開」といい、空襲による火災で被害が広がらないように、建物をなくして空き地を作ったのです。戦後、場所を南に移して再開し、今に続いているのが祇園甲部です。

 

舞妓遊びの料金

舞妓遊びは決まった金額はなく、いわゆる言い値になります。紹介元やお客さんによっても料金が変わったりと京都ならではな制度が敷かれています。

詳しくは舞妓さんの料金についての記事をご覧ください。

お茶屋さんのシステムと予約方法

多くの人にとって、お座敷遊びが敷居の高いものになっている最大の理由は、お茶屋さんが「一見(いちげん)さんお断り」になっているからです。「なじみ客から紹介された人でないと、お店には受け入れない」というのです。
これはかなり厳しく、「たとえ時の総理大臣であっても、ご紹介がないとお断り」と言い切るお茶屋さんもあるぐらいです。

「ご紹介」にもいろいろなパターンがあるでしょうが、たとえば「なじみ客が主催したお座敷遊びに加えてもらい、お茶屋さんにに名刺の1枚でも置いてくる」あたりが典型でしょう。
和風バーを併設しているようなお茶屋さんであれば、「最初はなじみ客に連れて行ってもらい、1杯傾ける。その時かその次ぐらいには、ボトルの1本でもキープする」といったことも考えられます。

晴れて自分もなじみ客になれば、お座敷遊びの場となるのも、申込先もそのお茶屋さんです。お茶屋さんは、舞妓さんらをマネジメントしている置屋さんへ派遣を依頼し、食事も楽しむ場合は仕出屋さんを手配することになります。

お茶屋さんはあくまで、「座敷を貸す。取り次ぎをする」という立場です。ただし、まとめてくれますので、支払いも全部お茶屋さんが相手です。

参考記事

【一見さんOK】京都・お茶屋さんとお座敷体験プランまとめ

舞妓の料金っていくら?謎に満ちた舞妓の料金と遊び方!

 

お茶屋さんに手配してもらい、置屋さんから舞妓さんらが派遣されてくる場合の予約方法

舞妓さんらの料金はお茶屋さんに確認します。かなりファジーなものと思われているようですが、実際には、「舞妓さん12時間でいくら。地方さんいくら……」といったように決まっていることがほとんどです。これは自分の側の人数が何人でも同じです。「舞妓さんらの料金は時間制」と覚えておけばいいでしょう。

お座敷(部屋)だけではなく、舞妓さんらの予約もお茶屋さんでします。お茶屋さんから置屋さんに確認する必要がありますので、即答はされないのが普通です。
お茶屋さんが問い合わせた結果、舞妓さんらが先約で埋まっている場合もあります。可能ならば最初から第2、第3の希望日・希望時間を伝えておいたほうがいいでしょう。

当日は自分たちは時間通りに待ち受けます。一方で、次の予定をカツカツに入れるようなことはやめ、終了の時間は余裕を見ておきます。舞妓さんらが忙しく、少し遅れて始まることも少なくないからです。

また、幹事さんは「心づけ(チップ)」を忘れないようにしましょう。ポチ袋を用意し、表には「松の葉」などと書いておきます。「ほんのささいなもの」という意味です。
「いくら入れたらいいか」「いつ渡したらいいか」が自分でわからないようならば、お茶屋のおかあさんに尋ねてみましょう。「慣れてはいないけれども、そういったところまで気を配ってくれるお客さん」といったように、おかあさんに対しても 決して悪い印象は与えないはずです。

また、こういった形での予約ができるということは、すでにあなたはそのお茶屋さんのなじみ客になっているはずです。教えてもらったほうがいいことは教えてもらいましょう。

 

旅行者の場合の予約方法

旅行者のほとんどは、知り合いに「(紹介者となってもらう)お茶屋さんのなじみ客」はいないでしょう。

だからといってあきらめる必要はありません。旅行会社や料亭、お茶屋さんなどが一見さんでも申し込めるプランを用意しています。内容もいろいろです。
軽めのものは、「宿泊先のホテルなどを舞妓さんが訪問し、少しの間話をし、舞も見せて、記念撮影をする」といったものからあります。

一方で、「会場は祇園甲部にある本物のお茶屋さん。舞妓さん・芸妓さん・地方さんもちゃんと手配していて、本格的なお座敷遊びと全く変わらない」といったものもあります。

さらには、「海外からのお客さんのことも考えて、通訳もつく」といったものまであります。
旅行者ばかりではなく、「せっかく京都に住んでいるのに、紹介者が見つからない」「つてはないが、海外からのお客様にお座敷遊びを体験させたい」といったときにも利用を考えてみていいでしょう。

 

旅行者でも舞妓さんと遊びたい!お座敷体験プラン3選

 お座敷体験とは、お料理やお酒等を楽しみながら芸舞妓さんの演舞鑑賞、歓談、写真撮影、お座敷遊びなどです。

一般的に、最初の40~50分位はお料理とお酒を堪能しながら芸舞妓さんの京舞などの伝統的な芸事を鑑賞や歓談、その後に「お座敷遊び」を楽しみます。

本来お座敷遊びは一見さんお断りですが、このお座敷体験は初めての方も楽しんでいただくことができます。

「お座敷体験」プランは、事前に料金が決まっているプラン制なので安心です。また、芸舞妓さんの歴史や文化について説明してくれるガイドさんが付いているので、京都の「お座敷遊び」について学ぶことができます。

お座敷体験プラン 宴-UTAGE-

プライベートな空間で舞妓さんとお座敷体験ができる「お座敷体験プラン 宴-UTAGE-」「八坂通り 燕楽」で開催されます。

このプランの特徴は、料金体制がシンプルであることと、開催時間を自分で設定できることです。

通常お茶屋さんでお座敷体験をすると、1人5~7万円程かかってしまいます。しかし、こちらのコースでは、

・2名様 ¥39,000

・3名様 ¥35,000

・4名様 ¥25,000となっており、

特に4名以上のご利用で1人25,000円(税込)で体験できる大変お得なコースです。コース料理とアルコール飲み放題も値段に含まれています。

また、プランの開始時刻は11:00-21:00からご自身の予定によって設定することができます。特にランチタイムに開催できる点が人気です。観光名所が多い京都でご多忙にな方におすすめです。

「お座敷体験プラン 宴-UTAGE-」は、舞妓さんがリードしてくださるので、お座敷が初めての方でも安心して体験していただけます。

 こちらの「お座敷体験プラン 宴-UTAGE-」は、普通はお茶屋さんでしか出会えない舞妓という日本の文化を比較的手軽に体験できるため参加は事前予約が必要です。

 

 

萬治郎

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八坂神社の南東約200メートルのところにある京会席のお店です。この建物はかつては歴史のある旅館でした。そのため、お茶屋さんに負けず劣らず、和風建築のよさも楽しめます。

1万円以上のお料理や宴会プランを利用した場合に、それにプラスする形で舞妓さん・芸妓さん・地方さんを呼んでもらえます。

2時間程度いてもらって、それぞれ45,000円(税込み、サービス料10パーセント別)です。10人のグループで、舞妓さん・芸妓さん・地方さん各1人をお願いしたら、頭割りでプラス15,000円ほどということになります。

もし、地方さんがいなければ、舞はCDでの伴奏になり、トラトラや金比羅船々はできませんので、注意が必要です。

 

 

花咲

祇園甲部の中にある京料理のお店です。
舞妓さんらに関するシステムは「萬治郎」と全く同じです。

1万円以上のお料理を利用した場合にプラスする形で、舞妓さん・芸妓さん・地方さんを呼んでもらえます。舞妓さんらの料金も同じです。

やはり、トラトラなどを楽しむには地方さんも必要です。

 

 

 

京都に旅行するなら是非舞妓さんと遊びましょう

旅行者向けのプランの場合、全くのぶっつけで行ってもちゃんと楽しめるように受け入れ側での用意があることがほとんどです。

ですが、舞妓さんに関する基本的なことを質問したり、お座敷遊びのルールの説明を受けている間にも時間は過ぎます。「ちょっともったいない」といったところです。
もし、1時間半や2時間を目いっぱい舞妓さんと語り、一緒に遊びたいのならば、予備知識をつけておくのがおすすめです。

京都に旅行予定がある方は、この体験を是非検討してみてはいかがでしょうか?

 

実際に舞妓遊びを体験をするなら

今回は、舞妓遊びについて紹介しました。

舞妓遊びができるところは、お茶屋さんや料亭などですが、一見さんにとっては、

ツテがなかったり、細かい作法などがわからず、難しいところがあります。

そんな中「お座敷体験プラン 宴-UTAGE-」では、一見さんでもわかりやすくお座敷体験ができます。

舞妓さんと優雅な時間を過ごしませんか。

 

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私達s-fleage(エスフレイジ)は、京都でインバウンド事業および広告代理店事業を行なっております。代表の永井がマーケティング事業を通じて、京都をはじめとする日本各地での訪日観光客の集客を支援していきたいという思いで創業いたしました。こちらの観光情報では、編集部よりおすすめのスポットやお店を紹介して参ります。是非参考にしてください。