1. 町家に泊まれる?京都旅行でおすすめの宿泊できる町家をご紹介!

町家に泊まれる?京都旅行でおすすめの宿泊できる町家をご紹介!

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永井 雄一

永井 雄一

株式会社S-fleage 代表取締役 永井雄一 2016年まで株式会社サイバーエージェント 広告代理店事業本部において、WEBマーケティングの最前線で企業様の集客支援に従事していました。大学時代は京都におり、京都学生祭典の実行委員会にも所属していました。現在も京都市在住。京都に住んでいる中で、京都には良いコンテンツが沢山あり、その良さはもっと伝えられると感じ、同2016年に京都で株式会社S-fleageを設立。事業を通じて京都の良さを伝えていきたいという想いで経営をしています。
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 京都では「町屋」と呼ばれる、木造住宅が建ち並ぶ風景を見ることができます。町家を見ると「京都らしい」「日本らしい」と感じ、写真を撮る方も多いでしょう。実は、町家に宿泊できるのをご存知ですか? 

古い歴史が残っている町家は、昔の日本にタイムスリップしたかのような体験ができます。日本に観光へ来た外国人観光客にも、京都で暮らしてみたい日本人にも人気で、宿泊する旅行客が増えています。

 今回はそんな京都の町家に泊まってみたいという方へ、宿泊できる町家をご紹介します。

観光だけじゃなく、実は宿泊できる!京都の町家

 

町家は、京都の至るところで目にすることができます。祇園の花見小路や高台寺近くの石塀小路などが有名で、町家を写真に収めようと多くの観光客で賑わっています。

しかし、どのような家屋が「町屋」とされているのでしょうか?町家の定義や歴史についてご紹介します。

町家の定義

京都市による町家の定義は「1950年(昭和25年)以前に伝統的木造軸組工法で建てられた木造家屋」とされています。しかし定義はきちんと定まっておらず、統一されたものはありません。 

一般的には間口が狭くて奥行きが長く、伝統的な木造軸組工法で建てられた建物を指します。そのため京都の町家はうなぎの寝床とも言われます。

他にも、通り庭、続き間、坪庭、奥庭が残っているかも重要です。瓦屋根、大戸、格子戸、出格子、虫籠(むしこ)窓、土壁などの外観的な特徴も、町家の定義として挙げられます。

町家の歴史

京都の町家の歴史は、平安時代に遡ります。平安時代の貴族の日記や「今昔物語集」などに書かれた「小屋(ちいさきや)」「小家(こいえ)」がルーツとされています。

応仁の乱(1467〜77年)に京都の街は大打撃を受け、多くが更地となってしまいました。豊臣秀吉により町は細分化され、「うなぎの寝床」とも呼ばれるように間口が狭く奥行きは長くなり、家屋同士の密集度も高くなりました

江戸時代初期は屋根や外観などが豪華な町家もありましたが、江戸中期になると幕府により派手な家や3階建以上の町家は禁止されました。1864年の蛤御門の変(禁門の変)で町家のほとんどが焼かれ、現在も残っている町家の多くは明治時代に新しく建てられたものが大半です。

 

新しい町家のほとんどは2階建でしたが、京都府により3〜4階建の許可も出され、大正時代になると和洋折衷な町家も建てられました。タイル貼りやガラス障子の入ったものなど、バラエティに富んだ町家もあります。

町家の宿泊タイプはさまざま

 

京都の町家には宿泊タイプが複数あり、大きく1棟貸切型ゲストハウスの2つに分けられます。

 

1棟貸切型

町家を思いっきり満喫するには、1棟貸切のタイプがオススメです。貸切なので他の宿泊客を気にせずにくつろぐことができます。恋人や家族、友人と一緒に町家に住んでいるような感覚を味わえるのが大きな魅力です。

ッチンやトイレなどは改装されており、使い勝手の良い町家が多く、長期滞在にも向いています。中には京料理を町家まで運んでくださるプランもあります。

京都の町家ならではの風情を、誰かの視線を気にすることなくのんびりと楽しめます。京都で町家に住んでみたいのであれば、貸切型の町家に泊まるとよりイメージが湧きますよ。

ゲストハウス

大人数ではなく、もちろん1人でも町家に泊まれます。「ゲストハウス」と呼ばれる町家が多く、個室やドミトリー(相部屋)タイプは1人でも気軽に泊まることができます。男女別ドミトリーは女性の1人旅でも安心です。 

ゲストハウスは料金が安いですが、基本的にアメニティや食事がない、素泊まりでの宿泊です。キッチンやお風呂、トイレは共同になっているのも特徴です。テーブルやこたつを置いた共有スペースでは、他の宿泊客との交流もできます。 

パソコンや本が置いてあることも多く、縁側や庭園でゆっくり調べ物や読書をするのも素敵な過ごし方です。町家は、京都の1人旅にもピッタリの宿泊施設ですよ。

貸切型!!京都の町家を2人や複数人でゆっくり楽しみたい方

 

貸切型の町家を3つご紹介します。家族や友人など、大勢で過ごしたい方はぜひ参考にしてみてください。

たわら庵 西館

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京都御苑の南にあり、鴨川まで徒歩10分ほどの所にある町家です。明治30年の建物で、勝海舟の巻物も収蔵されていました。 

1階の和室は明治時代当時の技が残っており、畳の下には杉の板が敷かれています。暖かさと丈夫さを兼ね備えた、立派な造りです。和室を生かしつつもご年配や外国人観光客も過ごしやすいように、掘りごたつも完備されています。

浴室は高野槙風呂で、最高級品とも言われる木風呂で心底くつろげます。2階の寝室には眠りの質を高めるのに定評のあるシモンズのベッドが置かれ、旅の疲れを癒やす空間になっています。たわら庵には東館もあり、東館と西館との中央には風や光まで美しい中庭があります。

 

町家の技も存分に残しながら、現在の技も光る町家で過ごせるひとときは、きっと京都でのかけがえのない経験になるでしょう。

 

・住所:京都市中京区富小路二条下ル俵屋町190番地

・電話番号:050-2018-1700

・定員:2〜10名

・予算:2名で50,000円〜

 

京都旅庵 然

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地下鉄東西線「東山駅」から5分ほど歩いた所にあります。周辺には平安神宮や知恩院、南禅寺など京都の観光スポットが満載です。

 

何と言っても魅力は、土間から抜けた所に広がる庭です。あせびの花や杉、紅葉、椿など季節を通して違った自然を楽しめます。縁側や琉球畳が敷き詰められた客間から、庭を眺めることができます。町家に宿泊しないと鑑賞できないので、大変貴重な庭とも言えるでしょう。

 

浴室は浴槽や壁、桶や椅子にもひのきが使われており、何とも贅沢な空間です。窓を全て開けることもでき、浴槽に浸かりながら庭を堪能できます。庭はライトアップされるので、夜はまた違った姿を見ることができます。

 

洗濯機やIHヒーター付きのキッチン、調理器具も完備されていて、大人数での連泊にも便利です。外観、内観ともに京都らしさを感じられ、客間や浴室からは庭も堪能できる、魅力あふれる町家です。

 

・住所:京都市東山区柚之木町356

・電話番号:050-2018-1700

・定員:2〜10名

・予算:2名で43,200円〜

 

紫野 舟岡庵

京都市の北、千利休の菩提寺である「大徳寺」から徒歩10分ほどにある町家です。2〜4名と少人数に貸し切っており、恋人同士や女子旅などで気兼ねなく過ごせる町家としてオススメです。

 

1階はフローリングの上に琉球畳が敷かれ、2階にはフローリングの寝室と4畳の小じんまりとした和室があります。

 

町家では大変珍しく、キッチンと壁が接していない「アイランドキッチン」が設けてあるのが特徴です。広々とした開放感のあるキッチンは、町家カフェで調理しているかのように楽しく過ごせます。

 

内装はオシャレで可愛らしく、小さな坪庭も鑑賞できます。歩いてすぐの所には国の文化財にも指定されている「船岡温泉」もあります。町家と合わせて歴史のある温泉に浸かることができるのも、京都旅行の醍醐味ですよ。

 

・住所:京都市北区紫野南舟岡町80-16

・電話番号:050-2018-1700

・定員:2〜4名

・予算:2名で27,000円〜

1人で楽しむ!町家型のゲストハウス

 

1人で楽しむのにオススメな、町家型のゲストハウスを3つに絞ってご紹介します。京都の1人旅に、ぜひ町家に泊まってみてくださいね。

錺屋(かざりや)

京都中心部、地下鉄五条駅から徒歩2分ほどの所にあります。江戸時代から続く薬屋があった場所で、町家は大正時代に建てられました

 

正面の壁には薬の名称である「六神丸」、屋号の「亀田利三郎薬舗」が入った古い看板が飾られ、薬屋の名残が感じられます。

 

縁側から眺めることのできる中庭は、京都の中心部とは思えない空間です。町家の雰囲気と、大正ロマンの和洋折衷な空間は、他の町家にはない特別な魅力であふれています。

個室4室と女性ドミトリーのみですが、町家の雰囲気をしっかり楽しめる素敵なゲストハウスです。

 

・住所:京都市下京区五条通室町西入南側東錺屋町184

・電話番号:075-351-1711

・定員:個室は1〜4名、女性ドミトリーは6名

・予算:個室は6,500円〜、ドミトリーは2,500円

 

ゲストハウス楽座

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京阪「祇園四条駅」から徒歩1分ほどにある、築90年ほどの元お茶屋さんを改装したゲストハウスです。元お茶屋さんならではの間取りなど、他の町家とは一風変わっています。

 

元々ダンスホールとして使われていた洋室はクラシックな雰囲気が漂い、ダブルベットが用意されています。最大4名まで宿泊できるデラックスルームは、8畳あり広々とくつろげます。

 

間取りを始め、掛け軸や照明、障子など、住宅としてではなくお茶屋さんだった頃を思わせる町家はとても貴重です。無料でパソコンやWiFiを利用できるのも、大変便利ですよ。

 

・住所:京都市東山区宮川筋2丁目255番地

・電話番号:075-561-2242

・定員:個室は1〜4名、女性ドミトリーは3名

・予算:個室は1室6,200円〜、シングルルームは3,650円、ドミトリーは3,000円

はる家Kyoto

地下鉄東西線「東山駅」から徒歩1分、アクセスにも便利なゲストハウスです。大正時代に建てられた町家を、ほぼ手を加えることなくゲストハウスとして利用しています。

 

図書室があるのも特徴で、京都に関する本をたくさん置いています。共有スペースや坪庭もあり、他の観光客と話してみるのも楽しいですよ。

 

隣接している「はる家Aqua」「はる家Terrace」の共有スペースも利用でき、どの町家も築100年を超えています。近くに流れる白川の小川沿いを散歩するのも、ゆったりできてオススメです。

 

・住所:京都市東山区古川町542番地4

・電話番号:075-533-3310

・定員:個室は1〜3名、女性ドミトリーは4名

・予算:個室は6,000円〜、ドミトリーは2,500円〜

 

宿泊できる町家で、より京都らしさを体験!

 

明治や大正時代から約80年以上の歴史を紡いでいる町家は、見るだけではなく宿泊することもできます。

 

「うなぎの寝床」とも呼ばれる奥行きの長い間取りや、京都風情を感じられる内装や庭など、ホテルや一般的な旅館にはない雰囲気を感じられるのが魅力です。

 

日本らしさを味わうことができる京都。町家に宿泊し、より京都らしさを体験してみませんか。

 

京都で忘れられない体験をするなら

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京都をより楽しむなら

京都らしさをより楽しむなら、  icon-external-link えびす屋の人力車や  icon-external-link 京とれいんに乗車するのがおすすめです。

予約方法や利用方法など記載していますのでぜひご覧ください。

投稿者プロフィール

永井 雄一
永井 雄一
株式会社S-fleage 代表取締役 永井雄一

2016年まで株式会社サイバーエージェント 広告代理店事業本部において、WEBマーケティングの最前線で企業様の集客支援に従事していました。大学時代は京都におり、京都学生祭典の実行委員会にも所属していました。現在も京都市在住。京都に住んでいる中で、京都には良いコンテンツが沢山あり、その良さはもっと伝えられると感じ、同2016年に京都で株式会社S-fleageを設立。事業を通じて京都の良さを伝えていきたいという想いで経営をしています。