1. 「とらとら」ってどんなお座敷遊び?その由来と遊び方

「とらとら」ってどんなお座敷遊び?その由来と遊び方

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株式会社S-fleage編集部 私達s-fleage(エスフレイジ)は、京都でインバウンド事業および広告代理店事業を行なっております。代表の永井がマーケティング事業を通じて、京都をはじめとする日本各地での訪日観光客の集客を支援していきたいという思いで創業いたしました。こちらの観光情報では、編集部よりおすすめのスポットやお店を紹介して参ります。是非参考にしてください。

 

「とらとら」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 

「金毘羅船船」と並んで、芸舞妓さんとのお座敷遊びの定番として長年親しまれてきた、日本の伝統芸能です。

「興味があるけど遊び方がわからない」「歌詞が難しくてとっつきにくい…」と考える人に、「とらとら」の楽しみ方をわかりやすくご紹介します。

 

「とらとら」とは?

「とらとら」とは何か?

 

近松門左衛門の浄瑠璃「国性爺合戦(こくせんやかっせん)」から誕生した拳遊び、つまりジェスチャー表現を使用したジャンケンです。

お座敷遊びの定番として知られる、日本の伝統芸能です。

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「とらとら」の起源と由来

 

明治時代初期には、すでにお座敷遊びとして存在していたと言われています。昔から多数のバリエーションが存在している、「三すくみ」で行われるジャンケン遊びの一つとして、「とらとら」も普及したものと考えられています。

「国性爺合戦」の主人公である「和藤内(わとうない)の虎退治」、もしくは「加藤清正の虎退治」をモチーフにしています。

「とらとら」について記された文献や絵画には、和藤内と加藤清正のどちらのパターンもありますが、歌詞には和藤内しか登場しません。

当時の人々にとって、和藤内と加藤清正の両者ともポピュラーな存在のため文献などには混在しており、歌詞には語感のよさから和藤内が登場しているのではないかと、一説には考えられています。

 

 

「とらとら」の歌詞とその意味とは?

とらとらの歌詞

 

千里走るよな藪(やぶ)※1の中を

皆さん覗いてごろうじませ※2

金の鉢巻きタスキ

和藤内※3えんやらや※4

捕らえし獣(けだもの)は

とらとーら とーらとら

とらとーら とーらとら

とらとーら とーらとら

 

歌詞の注釈

※1:千里とは約4,000㎞を指します。つまり、千里ほどの広さがある広大な藪を意味します。

※2:「ごろうじませ」とは、「だまされたと思って」を意味します。ついては、「覗いてごろうじませ」は、「だまされたと思って、覗いてみてください」と解釈できます。

※3:中国・明時代の政治家である鄭成功をモデルとした近松門左衛門の浄瑠璃「国性爺合戦」の主人公の名前です。 「和藤内」という名前の由来は、主人公は中国人を父に、日本人を母に持つため、「和(日本)でも唐(中国)でも内(ない)」という洒落から来ていると言われています。

※4:重い物を押したり引いたりするときのかけごえで、昔から使われてきました。現代ふうに言い換えると、「よいしょ」や「うりゃー」、「おりゃー」といった表現になります。

 

 

舞妓遊び「とらとら」の遊び方

それでは、「とらとら」とはどのような遊びなのか、動画とともに解説します。

「とらとら」は二人で行う、いわばジャンケン遊びです。地方さんの唄と演奏にあわせて行います。

はじめてのお座敷遊びで緊張していても、芸舞妓さんがリードして楽しませてくれるので大丈夫です。

 

1.芸舞妓さんとお客さんの二人の間に屏風などを立てて、お互いの姿が見えないようにします。

 

2. ジェスチャーの決まりは、和藤内なら槍で突くポーズ、虎なら四つん這いのポーズ、おばあさん(老母)なら杖をつくポーズです。ジャンケンで言うなら、和藤内がグー、虎がチョキ、おばあさんがパーです。つまり、和藤内は虎に勝ち、虎はおばあさんに勝ち、おばあさんは和藤内に勝つというルールです。

 

3. 唄に合わせて、ポーズを決めた二人が屏風から同時に身を乗り出します。屏風で見えなくても、他のお客さんの表情から芸舞妓さんのポーズを予測して駆け引きをするのも楽しみの一つと言えるでしょう。

 

4. 勝敗はいかがでしょうか? おあいこの場合はもう一度勝負です。

 

5. 負けたときの罰ゲームを決めていると、いっそう盛り上がります。

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まとめ

「とらとら」はそのコミカルなポーズで、同席した友人や同僚、上司などの普段とは違う表情が見れてとても盛り上がります。唄の意味や歌詞を少しでも知っておくと、一緒に唄いながら遊ぶことができて、より楽しめることでしょう。

 

遠い存在に感じていた芸舞妓さんに親しみがわくのがお座敷遊びの醍醐味です。ぜひ仲間や家族と一緒にお座敷で「とらとら」を体験してみてはいかがでしょうか。

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