1. 新年あけましておめでとうございます。(2018年1月9日)

新年あけましておめでとうございます。(2018年1月9日)

皆様、あけましておめでとうございます。
舞妓お座敷体験「Enchanted Time with Maiko」は本日1月9日から開始させていただきます。

本年も何卒、よろしくお願い致します。

 

 

本日の舞妓さん

 

 

新年初の舞妓さんは、ふく那さんです。ふく那さんには、昨年もお世話になりました。いつもの事ながら、ふく那さんの笑顔には、スタッフ一同癒されます。

 

 帯飾り「ぽっちり」

 

本日、注目したいのは、「ぽっちり」です。

読者の皆様は、これが何かご存知でしょうか。これは、簡単にいえば、舞妓さんが帯につける帯飾りです。

特筆すべきは、その歴史で、前の世代、その前の世代から何十年にも渡って受け継がれています。なので、ふく那さんがめでたく、舞妓さんから芸妓さんになる時はまた新しい舞妓さんへと受け継がれます。舞妓文化は室町時代にさかのぼると言われていますが、この「ぽっちり」ひとつにもその歴史が垣間見え、興味深いですよね。この「ぽっちり」は、各置屋さんで代々家宝として大事にされているものでもあります。

 

  

 「お座敷かご」

また、今回は舞妓さんのかばんにも注目してみました。

「お座敷かご」という名のこのかばんは、下がかごになっておりその上に巾着袋が乗っているという形状になっています。なので、我々は単に「巾着袋」と呼ぶことも多いです。

中身が何なのかというところも興味深いですが、よく見ると「ふく那」と舞妓さんの名前が書かれています。こういうところにも細かい気遣いが見られます。

京都で忘れられない体験をするなら

当社では、舞妓お座敷体験“Enchanted Time with Maiko”を主催しています。

当イベントでは、比較的リーズナブルな  icon-external-link 料金で、料亭での舞妓お座敷体験を提供しており、
一見さんのお客様であっても舞妓さんの演舞を見ながら、本格日本料理を楽しむことができます。
また、舞妓さんとの歓談の時間や、お座敷   icon-external-link  遊びのお時間もございます。
舞妓さんと一緒に優雅で楽しい特別な時間を過ごして見ませんか?

 

 

 

 

 

 

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永井 雄一

京都の観光について内部の京都人だからこそ知っている情報を分かりやすく発信しています。なかなか知らない京都の中身を分かりやすく解説していきます。

京都大学大学院 経営管理 修了

同志社大学 商学研究科博士課程在籍